石田真一朗。ハチロク世代。ベンチャー5社目。web、広告、本など。
2009年04月のアーカイブ
2009年4月、私の大学の後輩と他大の友人が揃って楽天に入社した。二人に面識はない。
入社1週間程経ってからだろうか、友人の方から連絡が来た。「楽天カードに申し込んで欲しい。研修なんだ。」との事。
私はこの類の手続きが面倒な人間なので少々渋ったが、世話になった友人の頼みともあって承諾した。すると程なくして楽天カードの申し込みページ

の案内が送られてきた。個人情報の提供と、管理が面倒という微々たるリスク以外は、おトクには違いないと思う。
案内によると、紹介者IDという形で新卒の誰を経由して入会したか、把握できるようになっているらしい。
なるほど、これは焦るな。と思った。
はてブが多くついているこれらのエントリーの主も私と似たような体験をしているようだ。
楽天の新卒研修
楽天には就職したくないなーと思った
個人的には「これは楽天にとって損だ」と思う。
もちろんポイント事業主は消費者の囲い込みを図りたい訳で、カードの普及はメリットとして挙げられる。後は新卒教育を兼ねた営業研修、といったところだろうか。
で、なぜ私が損と思うか。抽象的ではあるが、上記のメリットに対して、デメリットはただ一つ。「企業イメージ低下」がペイしない気がするのである。
たしか楽天の09新卒は300人、1人が1日1人成約し、研修が1ヶ月続くとして1人20人成約ならば計6000人が成約。
それに対し、イメージの低下はどうだろう。本件に関して、私はあまり気にしないが、ソフトバンクが携帯電話の営業を就活中の学生に行わせた問題はつい先月ニュースになったばかりだし、敏感な消費者もいると思う。学生と社会人では立場は大きく異なるが、ネットや当人たちのバイラル効果は計り知れない。
「研修」という言葉を使わなければ全然印象は異なると思う。配属前(学生なら内定前)の査定としてやっているのではなく、業務だよ、と。
研修に焦点を置くなら、ITリテラシーやドキュメンテーション力の向上、チームビルディングやタスク管理の研修も兼ねて、グループ分けした新卒に楽天アフィリエイトさせるのはどうだろうか。
友人に遅れること数日、後輩の方からも連絡が来た。二人とも一生懸命やっているので応援したいとは思っている。
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