22歳、ベンチャー五社目。そんな新卒一年目が成り上がる様子を。
2008年06月16日のアーカイブ
CNETにGoogleの社風が伺える記事が載っていた。
先日開催されたGoogle Developer Day 2008 JapanでのGoogleエンジニアの藤島勇造氏のプレゼンレポートである。
「優秀で、いい奴が多い」--Googleカルチャーとエンジニアの日常
----記事抜粋----
Googleカルチャーを表す9つの言葉
1. Clarify:明瞭さ
判断基準はなにか、プロセスは?、結果は何か、すべてを明らかにするのが求められる。
2. Transparency:透明さ
業務に必要な情報にはすべてアクセスできるようになっている。
3. Democracy:民主主義
トップダウンではなく、社員の総意に基づいて、判断がなされる。
こんな実例がある。Googleが大きくなって新しいオフィスに移らねばならなくなった。そこで移転先を決める必要がある。Googleの場合、検討方法は重役の意見でもなく、多数決でもない。壁に大きな地図を貼り付けて、そこに全社員の家をピンしていった。それを見て、どこにオフィスを置くべきかを判断した。
もちろん、紙の地図を壁に貼ったのは昔の話で、最近、ニューヨークオフィスが引越したときはGoogleマップのAPIを使ってピンを立てたという。
4. Faciliate:促進する
業務内の20%の時間をつかって、自分個人のためというより、社員全体が良くなるように、何らかの取り組みをする。新入社員のための教育制度「メンター制度」もある。
5. Respect:尊敬する
人を尊重し、誰もが良いアイデアを持っていると信じている。会議が白熱しても個人攻撃をすることはない。
6. Initiate:自ら動く
エンジニアは問題があれば自ら動いて直す。責任を持って実行する。
7. Iterate:繰り返す
完璧になるのを待つのではなく、まず試してみて、その結果に対して柔軟、迅速に処置を講ずる。
8. Scrappy:寄せ集め
いま使えるものを使って目標を実現する。非効率な仕事があったら、効率的に実現する方法(ソフトウェア何とかできないかなど)を考える。
9. Party:周囲の人を楽しませる
祝いごとがあったらお祝いして、地味な作業、泥臭い作業をしている人にも光を当てる。しらけた態度をとらず、情熱をもって取り組む。
----記事抜粋----
Googleのスゴさはこれらのカルチャーを共有し、実践している事だと思う。私は就職活動時に多くのベンチャー企業を受け、上記のような事を述べている企業に多く出会ったが、殆どの企業で懐疑的な印象を受けたのが正直な所である。優秀で喋りなれている経営者ではなく、少し砕けた雰囲気で一般の社員の方と話をすると一発でわかる。上から刷り込まれた感というか、どうも深みがないのだ。
酷い時にはその企業で元働いていた人に出会い、エグい話を聞く機会もあった。
恐らく一番難しいのは3.Democracy(民主主義)なのだと思う。言いかえると相互の信頼だろうか。特に既得権益とそうでない従業員との間でその歪みが大きいと、もはや会社組織としての意義すら薄まってくるように思う。
と偉そうに批評ばかりしていても生産性がないのでここで決意表明。
会社を興すならGoogleのような組織風土を目指したい。
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