石田真一朗。ハチロク世代。ベンチャー5社目。web、広告、本など。
やけに「ワイヤレス 電力」という検索ワードで当ブログに辿りついている方が多いと思ったら、最近ニュースになっているようだ。
該当記事08/8/25
インテルがワイヤレス電力供給システムを開発
09/5/21 日経bp
ワイヤレス電源:家電から電源コードが消える
09/5/26 毎日.jp
総務省:家電、コードいらずに 電波で電力供給、検討開始
個人的にどうしても何かしら3Dインターネットを絡められないかと考えてしまう。
たしか小学校3年か4年のマラソン大会での出来事。
当時私は野球をやっていて、スポーツにはそれなりの自信があった。
といっても長距離は苦手だったので7~80人中19位以内を目標にしていたと思う。
スタートで飛ばして失速、徐々に抜かれていく・・・。という戦略、というかいつもそうなってしまうのだが、レース終盤のトラックに入った時、それでも自分が上位にいる事が確認できた。
このままいけば20番以内に入れるだろうと思っていたゴール直前、
「マウンテンバイク、マウンテンバイク、マウンテンバイク・・・・・」
と、念仏のように唱えながらもの凄い勢いで俺に迫る小さな影があった。ナリタ君である。
「上位に入れば親に買ってもらえるのかな・・・」なんて思いながら少々競り合ったのだが、気力空しくあっさり抜かれてしまった。そして20着。抜かれなければ19位だった訳で、腑に落ちない悔しさが残った。子供心に報酬はモチベーションの原動力に成り得るなと思った。ナリタ君というかナリタ君の親に負けた気もした。
当時、強烈なラストスパートで競走馬界を風靡した「ナリタブライアン」という名馬がいて、彼は訳もなく周囲から「ブライアン」と呼ばれていたのだが、文字通りラストスパートで捲くられた私は本当の意味で彼を「ブライアン」だと思ったのである。
そんな彼の結婚式が先週末あり、二次会でナリタ君をブライアンと呼ぶ同級生を見てふと思い出した話である。
学生時代の友人や同僚も合わせて60名ほど顔を出していただろうか。二人とも幸せそうで何よりであった。結婚おめでとう。月並みではありますが、末永くお幸せに。
2009年4月、私の大学の後輩と他大の友人が揃って楽天に入社した。二人に面識はない。
入社1週間程経ってからだろうか、友人の方から連絡が来た。「楽天カードに申し込んで欲しい。研修なんだ。」との事。
私はこの類の手続きが面倒な人間なので少々渋ったが、世話になった友人の頼みともあって承諾した。すると程なくして楽天カードの申し込みページ

の案内が送られてきた。個人情報の提供と、管理が面倒という微々たるリスク以外は、おトクには違いないと思う。
案内によると、紹介者IDという形で新卒の誰を経由して入会したか、把握できるようになっているらしい。
なるほど、これは焦るな。と思った。
はてブが多くついているこれらのエントリーの主も私と似たような体験をしているようだ。
楽天の新卒研修
楽天には就職したくないなーと思った
個人的には「これは楽天にとって損だ」と思う。
もちろんポイント事業主は消費者の囲い込みを図りたい訳で、カードの普及はメリットとして挙げられる。後は新卒教育を兼ねた営業研修、といったところだろうか。
で、なぜ私が損と思うか。抽象的ではあるが、上記のメリットに対して、デメリットはただ一つ。「企業イメージ低下」がペイしない気がするのである。
たしか楽天の09新卒は300人、1人が1日1人成約し、研修が1ヶ月続くとして1人20人成約ならば計6000人が成約。
それに対し、イメージの低下はどうだろう。本件に関して、私はあまり気にしないが、ソフトバンクが携帯電話の営業を就活中の学生に行わせた問題はつい先月ニュースになったばかりだし、敏感な消費者もいると思う。学生と社会人では立場は大きく異なるが、ネットや当人たちのバイラル効果は計り知れない。
「研修」という言葉を使わなければ全然印象は異なると思う。配属前(学生なら内定前)の査定としてやっているのではなく、業務だよ、と。
研修に焦点を置くなら、ITリテラシーやドキュメンテーション力の向上、チームビルディングやタスク管理の研修も兼ねて、グループ分けした新卒に楽天アフィリエイトさせるのはどうだろうか。
友人に遅れること数日、後輩の方からも連絡が来た。二人とも一生懸命やっているので応援したいとは思っている。